戦艦大和を作る
小学生のころ、小遣いをはたいて戦艦大和のプラモデルを作ったことがあった。
しかし、たかが小学生の腕。接着剤でベタベタになり、塗装もむちゃくちゃ。出来上がったのは、可哀想な戦艦大和だった。
最近、テレビコマーシャルでこの雑誌のことを知り、小学生のころのダメダメな戦艦大和を思い出してしまった。
「よし、リベンジだ!」
いや、リベンジをする必要もないし、戦艦大和もそれを望んではいないだろうに。
30過ぎたオッサンが思い立っってしまった。
本屋で第1号を購入。
すると、必要な機材がかなりある。
翌日、模型店へ突撃。
メモを片手に、必要なものを探す。
いや、最近の模型店って、フィギュアも売ってるんやねぇ。
お尻を丸出しにしているメイドのフィギュアを見て、お尻職人の血が騒ぎ、少し( ̄ー ̄)ニヤリ。
すると、店員がやってきて「何かお探しですか?」
Σ(゜◇゜;)
俺の「( ̄ー ̄)ニヤリ」を見ていなかっただろうなと少しうろたえるが、
必要なものを尋ねてみる。
「すると、ああ、ここにありますよ。サイズは?・・・」
などと平然とやり取りを続けるので、「( ̄ー ̄)ニヤリ」は見ていなかったのか・・・。俺も平静を装う。
一通り必要なものを籠に入れ、いざ精算。
すると、店員は「大和を作るんですか?」と聞いてくる。
籠の中の塗料で判断できたらしい。さすが模型屋。プロだと感心した。
さらに、この色だったらミスターホビーよりタミヤの方が色がいいですよという始末。
素人なので、店員の言うとおりにする。
『今日の買い物』
- 水性ホビーカラー
シルバー
ゴールド(この2色は店員の勧めでタミヤカラーに変更)
つや消しホワイト
つや消しブラック
ライトブラウン
濃緑色(暗緑色)
明灰白色
軍艦色
- Mr.カラースプレー
黒鉄色
- タミヤカラースプレー(これも店員の勧めで変更)
- Mr.メタルプライマースプレー
- Mr.サーフェイサースプレー
- 塗料皿
- 筆
- マスキングテープ
- うすめ液
- 洗浄液
- 瞬間接着剤
合計\9,125-
かなりお金を使ってしまった。
こんだけの金を使ったんだから、途中で投げ出すことも出来なくなるだろうと自分に言い聞かせる。
さて、この本は、毎号ごとにパーツが分割されていて、少しずつ作っていくというもの。
第1号:船体中央部と艦橋を作る。
本のガイド通りに作る。
戦艦大和には程遠い。
いつになったら出来上がるんだろう。
マイペースで出来るからいいんだろうけど。