それに引き換え、ダッペは・・・

井川、学生に満塁被弾も前向き ジラルディ監督も擁護

ニューヨーク・ヤンキースに入団し2年目を迎えた井川慶投手が、南フロリダ大とのオープン戦で6回から登板。2四球、1死球で満塁とすると、まさかの代打満塁ホームランを浴びて4失点という大荒れの内容だった。

 それでも井川は「現時点では心配していない。今回が初登板だし、課題がはっきりしたので今後前向きに取り組みたい」と通訳を介して前向きなコメント。ジョー・ジラルディ監督も「四死球でトラブルにはまったようだ。スライダーが決まらずカウントを悪くした」とは言いつつ、「まだ初期段階だし、開幕前と同様のシャープな投球ができなくて当たり前」と、それほど意に介してはいないようだ。なお井川は4日のトロント・ブルージェイズとのオープン戦で再登板予定となっている。

 なお、メジャーの投手から代打で思い出に残る一発を放ったエリク・バウマン選手は、肩の手術からの再起を目指して他大学から転入し、これが南フロリダ大での2打席目。「外に逃げる変化球を予想していたんだ。重心を後ろに置き、きっちりとらえようということだけ心がけていた。狙い通りの球が来たよ」と、その手ごたえを語り、応援に駆けつけていた両親、祖母と友人らの期待に見事に応えて見せた。

いくら開幕前だからって、二つのフォアボール、一つのデッドボール、そして代打満塁ホームランって。
しかも大学生相手に。。。

違う意味で頑張れ。